一行書「先立無大者」
| 名称ふりがな | いちぎょうしょまずむだいなるものをたつ |
|---|---|
| 大分類 | 書跡 |
| 員数 | 1幅 |
| 作者 | 伊藤蘭嵎 |
| 材質 | 紙本墨書 |
| 付属品 | 桐内箱・杉外箱 |
| 法量まとめ | 縦115.0 横25.4 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 18 |
| 時期 | 中期 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 伊藤蘭嵎(1694~1778)は高名な儒学者伊藤仁斎を父に京都に生まれ、その兄伊藤東涯の代わりに6代藩主宗直の招きに応えて紀州藩の儒学者となった。数多くの人材を育て、野呂介石もそのひとりに含まれる。蘭嵎の号を見てもわかるように、蘭を愛し、水墨の蘭図も描いているが、この作品のように格言を1行に書したものが多い。 |