町大年寄小池家旧蔵文書のうち 御用留

大分類古文書
員数2冊
材質紙本墨書
付属品箱入
解説 和歌山城下福町に居住した町大年寄・小池五兵衛の手許で、幕府からの公儀触、町奉行所からの町触、大年寄相互間の連絡などを記録したものである。小池家は代々五兵衛を名乗り、福町に大和屋の屋号で呉服商の店を構え、質商をも兼営する御用商人であった。延宝ごろ(1673~81)に大和から出て店を開き、3代目に至って財をなしたと伝えられ、代々町大年寄を勤めた家柄である。小池家では、弘化2年(1845)9月から明治2年(1869)11月までの24年間の御用留が18冊にまとめられていたとみられる。そのうち『和歌山市史』編纂のための調査により15冊が確認されており、うち13冊(竹内長五郎氏旧蔵)が和歌山市立博物館に架蔵されている。本品(巻5・巻10)は残りの2冊(平田誠一氏旧蔵)で、巻5には安政元年(1854)12月から同3年4月まで、巻10には文久元年(1861)9月から同2年12月までの内容が記載されている。

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