扁額「欹枕亭」

名称ふりがなへんがくきちんてい
大分類書跡
員数1面
作者野呂介石(筆刻)
付属品なし
法量まとめ縦30.1 横84.0
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 「欹枕」とは、枕をそばだつ、すなわち枕から頭を上げるという意味である。本品は、その意味と大きさから、庵や部屋の名前として掲げられた扁額であろうと推測される。左側に縦書きで「矮梅陳人」の落款と「四碧斎」の印が見られることから、野呂介石の書をもとにして制作されたものと思われる。

PageTop