鳴滝真景図

名称ふりがななるたきしんけいず
大分類絵画
員数1幅
作者上辻木海
材質紙本淡彩
付属品桐箱
法量まとめ縦29.5 全長58.6
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 上辻木海(1800~75)は、和歌山の町医者で名は邦彦、字を伯英、通称を貞輔という。彼は、本草学以外にも、様々な学問にも広汎な知識を有し、また野呂介石に画技を学んだともいわれる。本図は、鳴滝川上流にあり、歌枕として知られる鳴滝と不動堂(現・和歌山市園部)を描いたものである。余白に、自作の七絶と賛を記す。

PageTop