火縄銃 銘「二重巻張 江州国友九兵衛恭峯」
名称ふりがな | ひなわじゅうめいにじゅうまきばりごうしゅうくにともきゅうべえやすみね |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 金工 |
員数 | 1挺 |
作者 | 国友九兵衛恭峯 |
付属品 | なし |
法量まとめ | 全長135.2 銃身長103.0 口径1.2 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
時期 | 後期 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 鉄砲鍛冶で知られる、江州・国友で製作された火縄銃。銃身には、片富士形の前目当と先目当があり、柑子はない。中央部には金象嵌で松鶴文、銃把に近い部分には銀象嵌で橘文がほどこされている。銃把には、獅子形の真鍮飾金具が付けられており、桜透かしの目釘穴は4つである。かるかは、失われていた。銃身に表記の陰刻銘があり、また銃床内部には「國友九左衛門延庸」という墨書銘がみられる。 |