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藤原祐長絹貢進状
| 名称ふりがな | ふじわらすけながきぬこうしんじょう |
|---|---|
| 大分類 | 古文書 |
| 員数 | 1通 |
| 作者 | 藤原祐長 |
| 材質 | 紙本墨書 |
| 付属品 | 帙 |
| 法量まとめ | 縦28.0 横43.6 |
| 時代 | 平安 |
| 世紀 | 12 |
| 元号 | 天治2 |
| 西暦 | 1125 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | この文書は、紀伊国名草郡宇治保の保司・藤原祐長が、元の通り保司の地位を保つために、八丈絹10疋を貢納したことを記す資料である。宇治は、紀ノ川河口南岸部の地名で、現在の和歌山市内にもその名が残されている。『和名類聚抄』には、古代の郷名としてみえないが、『日本霊異記』には「宇治」の地名が登場するので、古代以来の地名であったことがわかる。なお本文書は、保坂潤治氏所蔵東大寺文書として、『平安遺文』(2036号)に収録されているものである。 |
| テーマ | 海 |