松田茂樹関連資料

名称ふりがなまつだしげきかんれんしりょう)
大分類歴史資料
員数156点
材質紙本ペン書・コピー
付属品封筒A-1,A-2,B,C,D,E,F,G,クリアファイル
時代近代
世紀20
時期昭和
解説 この資料群は、和歌山県庁の現庁舎の設計を行ったことで知られる、那賀郡名手町(紀の川市)出身の建築家・松田茂樹(1895〜1991)が、自らの業績として手元に遺した資料である。松田の死後、建築史家・西山修司氏の整理がなされた。西山氏の整理により、①履歴・自叙伝1・②履歴・自叙伝2・③和歌山城天守閣再建・④和歌山県庁本館・⑤トルコ軍艦遭難碑・⑥和歌山県立図書館・⑦和歌山県内建築・⑧原稿綴・⑨新聞記事というように分類されている。手控えとしての複写(コピー)も多く含まれるが、全体として、松田が関与して、昭和戦前期に主に鉄筋コンクリート造で建設された、県内の有名な近代的建造物の歴史を知る上で重要な資料群である。

PageTop