大毘盧遮那成仏経疏(高野版)(巻1~巻10)
名称ふりがな | だいびるしゃなじょうぶつきょうそ こうやはん |
---|---|
大分類 | 典籍 |
員数 | 10冊 |
材質 | 版本 |
付属品 | なし |
法量まとめ | 縦24.5 横16.0 |
時代 | 鎌倉 |
世紀 | 16 |
時期 | 後期 |
元号 | 建治4刊 |
西暦 | 1278 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 真言宗において、『金剛頂経』とならぶ最重要経典である『大日経』(『大毘盧遮那成仏神変加持経』)の注釈書。高野山において中世〜近世に刊行された高野版(粘葉装)で、全20巻のうちの前半10巻。このうち、巻一と巻二は慶安2年(1649)に刊行されたもの、巻三は中世後期に刊行されたもので、巻四〜巻十は建治3年(1277)・同4年に刊行されたものである。巻四〜巻十は中世後期に印行されたもので、智積院蔵本によって加点したという奥書がみられる。 |