観心十界曼荼羅図
名称ふりがな | かんしんじっかいまんだらず |
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大分類 | 複製 |
員数 | 1幅 |
材質 | コロタイプ |
付属品 | 桐箱・紙たとう箱 |
法量まとめ | 縦139.1 横133.3 |
時代 | 現代 |
世紀 | 20 |
元号 | 平成6 |
西暦 | 1994 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 原品は、那智参詣曼荼羅とともに、一具で正覚寺(新宮市)に伝来した熊野観心十界図である。画面上部に、人が生まれてから死ぬまでの道のりを、四季の自然の移り変わりとともに示した「老いの坂」、阿弥陀来迎図、円相内の「心」字、施餓鬼供養を描き、画面下部にはさまざまな地獄の情景と、地蔵菩薩による救済を描く。十界とは、四聖(声聞・縁覚・菩薩・仏)と六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)を併せた人間の心の境地のこと。 |