明恵上人像(樹上座禅図)

名称ふりがなみょうえしょうにんぞう じゅじょうざぜんず
大分類複製
員数1幅
材質コロタイプ
付属品桐箱・紙たとう箱・巻止
法量まとめ縦145.0 横59.0
時代現代
世紀20
元号平成6
西暦1994
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 「楞伽山」と名付けられた高山寺の裏山には、坐るのに適した松の木があり、明恵(高弁)は縄床樹と呼んで坐禅したといわれ、その様子を描いたのがこの「樹上坐禅像」である。明恵自筆と伝えられる図上の賛文にも、そのような旨が記されている。弟子の画僧・成忍が描いた肖像ともいわれ、図像を構成する様々な要素は、中国・宋風の羅漢図の影響の下にあることが指摘されている。原品は、鎌倉時代(13世紀)の作とされ、国宝に指定されている。
テーマまつり/いのり、装い

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