袈裟襷文銅鐸(雨乞山遺跡)

名称ふりがなけさだすきもんどうたく あまごいやまいせき
大分類複製
員数1点
材質FRP成型
付属品なし
法量まとめ高さ100.0
時代現代
世紀20
元号平成6
西暦1994
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 原品は、大正元年(1912)12月、雨乞山(みなべ町)山腹の北斜面で、地下1mからほぼ完形で発掘された。高さ100㎝の突線鈕4式近畿ⅣB式6区袈裟襷文銅鐸で、縦帯が横帯を部分的に切る近畿式B系列に属している。身の文様構成は最も複雑なものである。鈕には大型飾り耳をつけている。外縁第1・第2文様帯を鋸歯文、内縁を重弧文とし菱環綾杉文帯もそなえている。

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