三家聚芳横披

名称ふりがなさんかしゅうほうおうひ
大分類書跡
員数1巻
作者祇園南海・野呂介石・頼山陽
材質紙本墨書
付属品桐箱・キャプション
法量まとめ縦21.2 全長288.8
時代江戸
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紙本墨書・三家聚芳横披は、この祇園南海手簡2通、野呂介石書簡2通、頼山陽同1通の夫々を巻子仕立に装丁したもの。このうち南海より諏訪氏に宛てた書簡では、依頼された唐紙註文のことから自身の病痛にも言及しており、晩年の南海の姿が看取される。次いでの1通は鳳泉に宛てたもの。介石手簡の1通は笠尊あて、他は親友・海野猪川へのもので、いずれも研究資料として今後の考証に俟つところが多い。

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