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三家聚芳横披

名称ふりがなさんかしゅうほうおうひ
大分類書跡
員数1巻
作者祇園南海・野呂介石・頼山陽
材質紙本墨書
付属品桐箱・キャプション・頼潔題字「三家聚芳」
法量まとめ縦21.2 全長288.8(外寸)(南海書状①縦15.8 全長92.2、南海書状②縦15.6 全長45.7、介石書状①縦15.9 全長29.3、介石書状②縦16.3 全長41.6、山陽書状 縦17.7 全長50.2)
時代江戸
世紀18-19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 本品は、祇園南海書状2通、野呂介石書状2通、頼山陽書状1通を合巻して装丁したもの。このうち南海から諏訪氏に宛てた書簡では、依頼された京都からの唐紙注文のことや自身の病痛にも言及しており、晩年の南海の姿が看取される。次の1通は弟子の田中履道(鳳泉)に宛てたもの。介石手簡の1通は笠尊宛、もう1通は親友・海野猪川宛である。賴山陽の孫・頼潔(1860〜1929)による大正12年(1923)の箱書があり、その時点では現在の体裁になっていた。

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