花岡家丸散方
名称ふりがな | はなおかけがんさんぽう |
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大分類 | 典籍 |
員数 | 1冊 |
作者 | 二葉伝橘(写) |
材質 | 紙本墨書 |
付属品 | なし |
法量まとめ | 縦22.4 横15.3 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
時期 | 後期 |
元号 | 天保15 |
西暦 | 1844 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 華岡青洲(1760〜1835)の春林軒で処方されていた丸薬や散薬などの薬剤について、その効能・原料・処方を個別に列挙したもの。表紙に「西肥 二葉傳」という所有銘が記され、奥書には「天保十五甲辰秋九月、於秋月延平館寫之、二葉傳橘」とあることから、天保15年(1844)に筑前国秋月藩(福岡県朝倉市)内の医館で、肥前国(佐賀県)の医師が書写したものと思われ、華岡流医術の全国的な広がりがうかがわれる。 |