紀伊国名所図会

名称ふりがなきいのくにめいしょずえ
大分類典籍
員数23冊
作者高市志友・加納諸平・神野易興
材質版本
付属品なし
法量まとめ縦26.0 横18.2
時代江戸
世紀19
時期後期
元号文化9年刊
西暦1812
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代後期に刊行された紀伊国全体に関する地誌で、紀州藩領だけでなく高野山寺領についても掲載する。初・二編(高市志友編)は文化9(1812)年、三編(加納諸平編)は天保9(1838)年、後編(加納諸平・神野易興編)は嘉永4(1851)年にそれぞれ刊行されている。単に名所だけでなく、広範な地名や寺社について掲載しており、『紀伊続風土記』とならび、江戸時代後期の紀州に関する基本的文献の一つに数えられる。なお、挿絵は岩瀬広隆らが担当している。

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