花鳥図

名称ふりがなかちょうず
大分類絵画
員数1幅
作者岩瀬広隆
材質絹本著色
付属品桐箱・紙たとう箱・旧装裏書メクリ
法量まとめ縦94.0 横32.6
時代江戸
世紀19
時期後期
元号天保12
西暦1841
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 金木犀の枝にとまる1つがいの叭々鳥を描く。画面左下方の岩の間には、菊と吾木香がみえ、全体は左下から右上へ向かう斜めの構図をとる。この伝統的な花鳥画を描いたのは、幕末に『紀伊名所図会』の挿絵を担当するために、京都から紀州に招かれて活躍した岩瀬広隆(1808~77)である。画面左端に、「天保辛丑秋日、文峰菱川廣隆寫」の落款がある。

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