伊東巳代治宛書簡
名称ふりがな | いとうみよじあてしょかん |
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大分類 | 書跡 |
員数 | 1巻 |
作者 | 陸奥宗光 |
材質 | 紙本墨書 |
付属品 | 桐箱・紙たとう箱・旧装部材(帙・表紙・軸・裏打紙) |
法量まとめ | 縦17.2 全長118.3 |
時代 | 近代 |
世紀 | 19 |
時期 | 明治 |
元号 | 明治24? |
西暦 | 1891 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 和歌山市出身の政治家・陸奥宗光(1844~97)が、枢密院書記官長・伊東巳代治(1857~1934)に宛てて出した書簡。年紀はないが、諸条件を勘案すると、明治24年(1891)7月と推測される。この年の5月、陸奥は第1次松方正義内閣の農商務大臣に任命され、8月には内閣政務部長に着任した。この書簡は、政務部設置を提案した陸奥が、伊東を通じて、前外務大臣(伯爵)で枢密顧問官の大隈重信(1838~1922)に、内閣の課題について、意向を確認すべく、面談を申し入れたものではないかと考えられる。 |