御家御系譜(紀州徳川家系譜)

名称ふりがなおいえごかふ　きしゅうとくがわけけいふ
大分類典籍
員数１冊
材質紙本墨書
付属品帙
法量まとめ縦9.3　横19.1
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説　紀伊徳川家の歴代藩主とその子女の事績を書き上げたもの。歴代藩主は、初代・頼宣から10代・治宝までを記載しており、各藩主の父との続柄・法名・俗名・幼名・実母・簾中が書き上げられ、その後に箇条書きの年代記が続く体裁である。最末尾は、文政２年(1819)８月の赤坂屋敷火災の記事である。子女の書上も治宝の代までで、文政２年の斉順の従三位宰相昇任、寛政11年(1799)の豊姫誕生までが記される。紀伊藩家臣が携帯し、便覧のように使われたものであろう。

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