太閤記

名称ふりがなたいこうき
大分類典籍
員数11冊
作者小瀬甫庵
材質版本
付属品
法量まとめ縦12.7 横19.2
時代江戸
世紀18
時期中期
元号宝永7
西暦1710
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 豊臣秀吉(1537〜98)の事績を、江戸時代に学者で医師の小瀬甫庵(1564〜1640)が、自らの思想や史観により書きまとめた記録で、寛永2年(1625)の自序がある。江戸時代に版本が多く刊行され、本品は、小豆色の表紙に「ゑ入太閤記」という刷題箋が貼られ、版面は単枠で半丁19行、半丁大の挿絵がみられる、半紙本二つ切り型横本の11冊本である。寛永3年の儒学者・朝山意林庵(1589〜1664)の跋文と、宝永7年(1710)の皇都書肆・出雲寺和泉掾の奥付(刊記)がある。

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