鳥獣人物戯画
名称ふりがな | ちょうじゅうじんぶつぎが |
---|---|
大分類 | 複製 |
員数 | 2巻 |
材質 | オフセット |
付属品 | 塗内箱・桐外箱・包裂2・風呂敷 |
法量まとめ | (甲)縦31.1 全長1149.6 (乙)縦31.0 全長1215.9 |
時代 | 現代 |
世紀 | 20 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 原品は、紀州出身の僧・明恵の霊前に供えるため、高山寺に施入されたという白描の絵巻物で、国宝に指定されている。この資料は、4巻のうち、12世紀半ばころに成立したとされる甲巻と乙巻を複製したもである。錯簡が確認されている甲巻は、擬人化された動物が活写されるのに対して、乙巻は様々な動物を絵手本的に描いている。鳥羽僧正覚猷の作とする伝承があるが、宮廷絵師の手によるものと考えるのが一般的である。 |