南北太平記図会

名称ふりがななんぼくたいへいきずえ
大分類典籍
員数18冊
作者堀経信(作)、岩瀬広隆・柳川重信ら(画)
材質版本
付属品
法量まとめ縦25.0 横17.7
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 京都で出版・創作活動を行っていた堀原甫(経信)によって著された南北朝時代を題材とする読み物。全体は首巻と初編・二編・三編から成り、鎌倉時代末期の後醍醐天皇の即位から、足利尊氏の九州敗走前後までを記述しているが、初編は菱川清春(岩瀬広隆)・梅川重賢画(天保7年刊)、二編は岩瀬広隆・柳川重信画(安政3年刊)、三編は西川祐春画(文久元年刊)で、三編の奥付に「堀原甫翁遺稿」の「太平記図会四編」が続刊される旨の告知があり、未完であったことがわかる。

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