改正地券

名称ふりがなかいせいちけん
大分類歴史資料
員数19通
作者和歌山県
材質紙本墨書色刷
付属品なし
法量まとめ縦25.3 横32.7
時代近代
世紀19
元号明治10~
西暦1877-1889
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 明治新政府の地租改正により明治5年(1872)に木版刷で発行されていた壬申地券は、税率の変更などにより明治8年ごろから改正地券に切り替えられ、明治22年に土地台帳制度に移行するまで効力を持っていた。改正地券は、原版をイタリア人銅版画家・キヨッソーネ(1833〜98)が作成し、紙幣寮刷版局(後の大蔵省印刷局)で用紙が印刷され、府県に送付されて、所有者・所在・地目・段別・地価・地租が記載された。本品は、名草郡貴志中村(和歌山市)の耕地・宅地・山林のもの19通(明治10年〜22年)である。

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