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道成寺縁起(B本)

名称ふりがなどうじょうじえんぎ
大分類絵画
員数1巻
材質紙本著色
付属品桐箱・紙たとう箱
法量まとめ縦27.5 全長1184.4
時代江戸
世紀19
時期後期
元号文政7
西暦1824
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 詞書と画面を繰り返すという手法を取らず、画面を連続させて、余白に場面をつなぐ筋書きと台詞を短く配置している。著しい省略と風俗描写の変更は否めないが、構図・台詞などが道成寺本(室町時代後期、重要文化財)の強い影響を受けていることが認められる。ただし、安珍のみはその名前が文中に記されている。巻頭には、『法華経』の功徳を述べ、鐘巻のあらましを描いた画にはしがきを書したという、文政7(1824)年2月の「南紀藤原信正」なる人物の序文が付けられているが、この人物については現在のところ詳らかではない。
テーマまつり/いのり

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