西国三十三所観音霊場記図会

名称ふりがなさいごくさんじゅうさんしょかんのんれいじょうきずえ
大分類典籍
員数5冊
作者皇都書房 堺屋仁兵衛
材質紙本墨刷
付属品なし
法量まとめ縦25.3 横17.6
時代江戸
世紀19
時期後期
元号弘化2版
西暦1845
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 享保11年(1726)に浄土宗の僧・厚誉春鶯によって撰述された『西国三十三所観音霊場記』をもとに、享和3年(1803)に辻本基定(1778〜1852)が再編して刊行した西国三十三所の霊場記。本品は、弘化2年(1845)に京都の書肆・堺屋仁兵衞から印行されたもの。各巻頭に三十三所の本尊像を図示するとともに、本文には丁寧に振り仮名を振って読みやすいようにし、適宜見開きの挿絵を配して、読者の便を図っている。巻一には、紀伊国の3つの霊場が掲載されている。

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