富くじ当り番号綴

名称ふりがなとみくじあたりばんごうつづり
大分類歴史資料
員数2冊
材質紙本色刷
付属品
法量まとめ縦23.5 横16.5
時代江戸
世紀19
時期後期
元号天保5
西暦1834
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀州熊野三山の富くじ興行は、文政9(1826)年に大坂今宮の戎社境内で3ヶ年の興行が認められ、再度天保2(1831)年に今宮の広田社境内での興行が認められた。本品は、同5(1834)年2月と10月に興行された富くじのあたり番号を記したものである。熊野三山の富くじでは、富札を買った際、富札と箱に入れる木札の両方に「川柳」など自分の気に入った文句、住所氏名、講名などを書き記し、当たりくじ金を受け取る際に引き合わした。

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