奥院後見法度之事

名称ふりがなおくのいんこうけんはっとのこと
大分類古文書
員数1巻
作者文珠院
材質紙本墨書
付属品なし
法量まとめ縦27.9 全長311.2
時代江戸
世紀17
時期前期
元号承応4
西暦1655
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 高野山・奥院の後見(管理者)に関する規定、および灯籠堂に関する規定を、行人の拠点であった興山寺(文殊院)が、後見に対してうちだしたもの。この法度が定められた時期は、行人方と学侶方との対立が最も激しくなっている時期であり、行人方が内部統制をはかったことの一端を示すものと推測される。

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