日本三代実録

名称ふりがなにほんさんだいじつろく
大分類典籍
員数10冊
作者松下見林(校訂)
材質紙本墨刷
付属品なし
法量まとめ縦26.5 横18.9
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 六国史のうち、延喜元(901)年に藤原時平・菅原道真・大蔵善行らの編により完成した最後の正史。清和・陽成・光孝天皇の三代の時代(858~887)を収録する。他の正史に比べて、記事の分量が多く、とくに年中行事・詔勅・上表文を詳しく掲載している点が特徴である。この版本は、三条西本(16世紀前期書写)をもとにして松下見林が寛文13(1673)年に校訂した版を使用し、江戸時代後期に印刷されたものである。

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