西行記

名称ふりがなさいぎょうき
大分類複製
員数1巻
材質コロタイプ
付属品桐箱
法量まとめ縦30.2 全長1134.4
時代現代
世紀20
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 歌人・西行の生涯を描いた絵巻物で、現在のところ4系統の諸本が知られている。この複製の原品は萬野美術館収蔵の資料で、もとは一具であった徳川美術館本とともに鎌倉時代(13世紀中ごろ)の制作とされ、重要文化財に指定されている。萬野本は、詞6段・絵7段からなり、出家前後における吉野・熊野行脚の部分の残欠である。大和絵の伝統を受け継ぎ、とくに風景描写には四季絵や名所絵的な表現がみられる。

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