元暦校本万葉集

名称ふりがなげんりゃくこうほんまんようしゅう
大分類複製
員数16冊
材質コロタイプ
付属品塗箱
法量まとめ縦24.5 横16.7
時代現代
世紀20
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 原品は、『万葉集』の古写本のうち、巻20に元暦元(1184)年6月に校合したという奥書があることから、「元暦校本万葉集」と呼ばれる資料である(国宝・東京国立博物館所蔵)。もとは、高松宮家と古河家に分蔵されていた。全20巻のうち、14巻分が残されており(同巻異冊もある)、『万葉集』の原形態を推測する上で貴重である。原品には、紫・藍の飛雲のある鳥の子紙が使用されている。

PageTop