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紅梅図

名称ふりがなこうばいず
大分類絵画
員数1幅
作者祇園南海
材質紙本墨画
付属品桐箱・包裂・巻止2・書付1
法量まとめ縦45.0 横29.2(表装:縦40.6 横135.0)
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 伸長する梅の若枝に紅梅を配し、筆致に冴えた気韻がある祇園南海の作品。自題の七言絶句は、梅を妻としたという中国・宋代の詩人・林逋(967~1028)を引き合いに出し、愛する人へ梅の枝を贈ることを述べる。地方の風俗や男女間の情愛を詠んだ、竹枝詞への志向もうかがわれる。款印には白文方印の「阮瑜之印」および「白玉氏」を使用し、遊印には白文円印の「宜假」朱文円印の「竹渓一逸」が捺されている。
テーマまつり/いのり

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