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短刀 銘「和州手掻住包國 於駿府造之」
名称ふりがな | たんとうめいわしゅうてがいじゅうかねくにすんぷにおいてこれをつくる |
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大分類 | 工芸 |
種類補足 | 刀剣 |
員数 | 1口 |
作者 | 包国 |
材質 | 鉄製鍛造 |
付属品 | 白鞘・紫刀袋・木札・登録証・鑑定書 |
法量まとめ | 全長38.7 刃身長28.1 反り-0.2 |
時代 | 安土桃山 |
世紀 | 17 |
元号 | 慶長ころ |
西暦 | 1596-1615 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 包国が駿府(静岡市)で制作した短刀。平造、庵棟で、内反りとなっている。地鉄は、板目肌に杢目が交じり、よく詰んでいる。小湾れのある細直刃は、突き上げて深く返る。茎にわずかにみられる筋違鑢は、重国の作品より傾きが大きい点が特徴である。大和国(奈良県)の手搔派の流れを汲む刀工の作品であることが、あらためて確認できる。 |
テーマ | 装い |