保元物語・平治物語

名称ふりがなほうげんものがたり へいじものがたり
大分類典籍
員数2冊
材質紙本墨刷
付属品
法量まとめ(保元物語)縦26.3 横18.4 (平治物語)縦26.4 横18.6
時代江戸
世紀18
時期前期
元号元禄15刊
西暦1702
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 『平家物語』『承久記』とともに、四部合戦状とも呼ばれた軍記物語。『保元物語』は、源義朝・平清盛らの武士が台頭することでよく知られる保元の乱前後の様子を、また『平治物語』は、源平の対立から敗北した源義朝の没落までの状況をそれぞれ叙述する。いずれも琵琶法師の語りによって大衆的な人気を得て、江戸時代には一対となって民間に流布した。本品は、「元禄十五壬午年正月吉日、江戸長谷川町近江屋久兵衛版」の刊記があり、冒頭にも同じ蔵印がみられる。

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