吾妻鏡
| 名称ふりがな | あずまかがみ |
|---|---|
| 大分類 | 典籍 |
| 員数 | 25冊 |
| 材質 | 紙本墨刷 |
| 付属品 | 帙 |
| 法量まとめ | 縦26.5 横19.6 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 18 |
| 時期 | 前期 |
| 元号 | 寛文1 |
| 西暦 | 1661 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 治承4年(1180)の以仁王の挙兵から文永3年(1266)までの、鎌倉幕府の動向を中心に叙述した編年体の歴史書。公家・寺社に伝来した記録や『平家物語』『源平盛衰記』などの文学作品に取材して編纂しており、鎌倉時代における政治史の資料として最も重要なものであり、紀州においては当時大きな勢力を有していた湯浅党の活動についても言及している。慶長10年(1605)に徳川家康は自身の愛蔵本などをもとに、後に「古活字本」とよばれた流布本を作らせたが、本品はそれをもとに寛文元年(1661)に京都で出版されたものである。 |