古語拾遺

名称ふりがなこごしゅうい
大分類典籍
員数1冊
材質紙本墨刷
付属品
法量まとめ縦27.4 横19.1
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 『古語拾遺』は、大同2年(807)に忌部広成によって撰述された古伝承の記録であるが、本品は江戸時代に開板・出版されたものである。江戸時代後期の国学の隆盛に伴ない、古代の伝承が再認識されるようになったため、出版が要請されたものであろう。本版は、文明元年(1469)のト部兼倶校訂本を底本にして、栗山宇兵衛が開版したものである。刷上りの状態から判断すると、印行年代はかなり下るものと思われる。

PageTop