詩書屏風

名称ふりがなししょびょうぶ
大分類書跡
員数2曲1隻
作者李梅渓
材質紙本墨書
付属品なし
法量まとめ縦125.3 横48.8
時代江戸
世紀17
時期前期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 李梅溪(1617~1682)は紀州藩の儒者で、初代藩主・徳川頼宣に仕え、世子・光貞の学問指南をつとめた。また、頼宣が領民に親殺しの罪を犯した者が出たのを憂慮し、孝行を督励するために藩内に配布した「父母状」を草したことでも知られている。この屏風は、李梅溪の詩書2篇を貼り交ぜ仕立てとしたもので、李梅溪独特の筆跡を示すものである。

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