大日如来坐像(那智経塚)

名称ふりがなだいにちにょらいざぞう
大分類複製
員数1躯
材質(原品は金銅)
付属品石膏型
法量まとめ高さ19.7
時代現代
世紀20
元号昭和55
西暦1980
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 大治5(1130)年頃、天台僧行誉が埋納した、「密教大壇具」の中尊である。鍍金がよく残り、金厚を薄くつくり、余り金属質を感じさせない、そのやわらかみのある体躯や流麗な衣文表現に、正に藤原美術の真髄が伺える。構造は、両手はそれぞれ別鋳につくり、両肩先で一鋳の本体とアリ柄でつなぐ。

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