観音菩薩立像(那智経塚)

名称ふりがなかんのんぼざつりゅうぞう なちきょうづか
大分類複製
員数1躯
材質鋳銅製(原品は銅造)
付属品石膏型
法量まとめ高さ32.6
時代現代
世紀20
元号昭和55
西暦1980
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 原品は、大正7年(1918)に那智経塚から発見された資料のうちのひとつで、那智山青岸渡寺に所蔵される(重要文化財)。左手に華瓶を持ち、右手は五指を伸ばして施無畏印を示す。頭上に単髻を結い、形式化した三面宝冠を付ける。胸飾・瓔珞を付けるが、細部の文様は表さず、耳の造形もほぼ省略されている。鍍金はほとんど残っていない。細部の表現に形式化がみられるものの、肩を引いて背中を反らし、腹部を突き出した体型には抑揚があり、正面観においても腰をやや右にひねって動きをみせる。原品の制作時期は、奈良時代初期ごろとみられる。埋納依前に火中にあったため、少しひずみがある。

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