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古詩詩書

名称ふりがなこしししょ
大分類書跡
員数1幅
作者祇園南海
材質紙本墨書
付属品桐箱・書付2・名刺(清水平右衛門)
法量まとめ縦131.5 横53.8  (表装 縦200.0 横76.5)
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説祇園南海(1676~1751)自作自筆の古詩(六言絶句)で、刊本の詩集などには収録されていない。常緑樹の山々に囲まれ、一年中、緑におおわれた紀州独特の山村の風景を描写する。リズム感のある行草体の書であらわされ、詩は、「自然詩人」として知られる、中国・盛唐の王維(699~759)の楽府の影響を受けているという見解もある。「源瑜之印」・「湘雲主人」の款印が据えられている。

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