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書「鶴舞」

名称ふりがなしょかくぶ
大分類書跡
員数1幅
作者徳川治宝
材質紙本墨書
付属品桐内箱(紙蓋付)・塗中箱・塗外箱・巻止
法量まとめ縦49.8 横21.2
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 「鶴舞」という言葉には、単に鶴が舞うという意味だけでなく、中国の師曠という人物が琴を弾くのを聞いて、鶴が舞ったという故事にちなみ、音楽の妙を讃える時の表現にも用いられる。この書は紀伊藩10代藩主・徳川治宝によるもので、左脇に「亜相」「賜紫金魚袋」の印が捺されている。治宝は、歴代藩主の中でも芸術や文化に高い関心を示し、雅楽器などを収集したことでも知られる。
テーマまつり/いのり

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