唐賢律詩書

名称ふりがなとうけんりっししょ
大分類書跡
員数1帖
作者祇園南海
材質紙本墨書
付属品桐箱・書付2・キャプション
法量まとめ縦30.1 横332.6
時代江戸
世紀18
時期中期
元号寛保2
西暦1742
伝来清水平右衛門旧蔵
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀伊藩の儒学者・祇園南海(1676〜1751)による書帖。中国・唐代の4人の詩人、李商隠(811〜56)・崔曙(?〜739)・来鵠(?〜883)・崔顥(?〜754)による、それぞれ4首の七言律詩「錦瑟」「九日登望仙台呈劉明府容」「寒食山館書情」「黄鶴楼」を、熟達した草書で書写している。一部、通例の詩句と異なる部分がみられる。自身の奥書によると、寛保2年(1742)、南海67歳の時の筆である。

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