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詩書貼交屏風

名称ふりがなししょはりまぜびょうぶ
大分類書跡
員数六曲一隻
作者祇園南海
材質紙本墨書
付属品杉箱
法量まとめ縦100.0 横31.6
法量各扇(六扇のみ横29.0) (外寸 縦136.5 各扇 端 横47.0 中4扇 横45.7)
時代江戸
世紀18
時期中期
元号享保7
西暦1722
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説祇園南海(1676〜1751)自作の漢詩を、条幅6枚に書し、それを貼り交ぜにして六曲一隻の屛風に装幀したもの。詩の主題には、老年の心情も語られる。七言絶句が4首、五言律詩が1首、五言絶句が1首で、書風や字粒の大きさなど、ばらつきがみられる。第6扇の款記には、享保7年(1722)3月に、藩校授読の星合福川に合わせて詠んだと記され、款印「阮瑜之印」「一片氷心在玉壺」がある。なお、第1扇と第6扇には、それぞれ関防印「鏡華水月」「江上清風山間明月」が捺される。

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