/2

芝仙延年図

名称ふりがなしせんえんねんず
大分類絵画
員数1幅
作者野呂介石
材質絹本著色
付属品桐箱・巻止・キャプション・ペン先
法量まとめ縦117.6 横57.0
時代江戸
世紀19
時期後期
元号文化2
西暦1805
伝来宮所家旧蔵
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 野呂介石が、その岳父で田辺藩の儒学者であった宮所雄水(1725~1810)の80歳の賀を祝して贈った作品である。芝仙延年とは、霊芝・松・岩を描き長寿を寓意する画題のこと。本図では、霊芝だけでなく根元に蘭の生えた老松を描き、余白には山本東籬・川合春川・伊藤海キョウ・山本楽所・小田松窓・草野菟洲といった紀伊藩の学者が着賛している。
テーマまつり/いのり

PageTop