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熊野御幸図写
| 名称ふりがな | くまのごこうずうつし |
|---|---|
| 大分類 | 絵画 |
| 員数 | 双幅 |
| 材質 | 紙本著色 |
| 付属品 | 桐内箱(紙蓋付)・外塗箱(紙蓋付)・巻止2 |
| 法量まとめ | 縦107.8 横44.4 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 19 |
| 時期 | 後期 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 後白河法皇が京都に熊野権現を勧請した若王子神社に伝来し、現在はアメリカの個人所蔵となっている室町期の画幅の江戸時代後期の写本。紙を固定し、下の原本を写しとりながら、紙を上げて原本を確認する「上げ写し」という方法で模写されている。新宮幅と那智幅とから成り、もとは本宮幅も備えていた可能性がある。原本は、いわゆる熊野曼荼羅(特に宮曼荼羅系統のもの)から参詣曼荼羅が派生してくる過渡期の作品として位置付けることができる。 |
| テーマ | まつり/いのり、海 |