書「清吹」
名称ふりがな | しょせいすい |
---|---|
大分類 | 書跡 |
員数 | 1幅 |
作者 | 伝・如心斎 |
材質 | 紙本墨書 |
付属品 | 桐箱 |
法量まとめ | 縦25.4 横44.3 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 18 |
時期 | 中期 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 表千家7世の如心斎宗左(1706~51)の筆と伝えられる作品。ちなみに如心斎は、その斎号を紀州藩6代藩主宗直からうけるなど、紀州藩の庇護をあおいでいた。多人数で気軽に稽古ができるように、「七事式」を定めたことで知られる。了々斎(1775~1825)は表千家9代目宗匠、同10代吸江斎とともに紀州藩に茶道をひろめた。箱蓋裏に同11代碌々斎の書付がある。軸鼻の塗は、千家十職に名を連ねる飛来一閑製である。 |