古学夫子文

名称ふりがなこがくふうしのぶん
大分類書跡
員数1巻
作者伊藤蘭偶
材質紙本墨書
付属品桐箱
法量まとめ縦27.6 全長64.0
時代江戸
世紀18
時期中期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 江戸時代前期の儒学者・伊藤仁斎(1627〜1705)の著した文章をまとめた『古学先生文集』巻の一に収録された「送浮屠道香師序」という文を、仁斎の第五子で紀伊藩に儒学者として召し抱えられた蘭嵎(1694〜1778)が写したもの。豊州中津(大分県)の道香という僧を、仁斎が見送る際に叙述した有名な文で、朝鮮まで伝わり、東山天皇(1675〜1710)の宸聴にも達したという。

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