熊野本宮社頭図

名称ふりがなくまのほんぐうしゃとうず
大分類絵画
員数1面
作者岩瀬広隆(原画)・鈴木雲溪(着彩)
材質版本著彩
付属品紙箱・包裂
法量まとめ縱49.6 横67.0(本紙)、縦45.3 横62.5(枠内)、縱66.3 横83.5(額)
時代江戸
世紀19
時期後期
伝来田中敬忠コレクション
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説本図は、『紀伊国名所図会』の挿絵を担当するために京都から招かれた大和絵師・岩瀬広隆(1808~77)原画の版本に、和歌山の日本画家・鈴木雲渓(1867〜1945)が彩色を加えたもの。枠外の付記によれば、昭和18年(1943)に着彩したということである。明治22年(1889)の大水害の被害を受け、熊野川右岸の現在地に移される以前、熊野川の中州に鎮座した熊野本宮大社およびその周辺の景観を、南から北に向かって鳥瞰し、克明に描写している。多くの参詣者の姿がみられるほか、熊野川の舟行や大斎原の水田の様子など、興味深い点が多い。上部の余白には、藤原定家(1162〜1241)の自撰歌集『拾遺愚草』に収録された和歌「ちはやふる 熊野のみやの 梛の葉を かはらぬ千代の ためしにそをる」が刷られている。
テーマまつり/いのり

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