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紀州熊野浦捕鯨図屏風

名称ふりがなきしゅうくまのうらほげいずびょうぶ
大分類絵画
指定県指定
員数6曲1隻
材質紙本著色
付属品杉箱・包裂
法量まとめ縦123.9 横340.3
時代江戸
世紀19
時期後期
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 太地浦を中心に、串本から木ノ本浦(三重県熊野市)にいたる熊野灘沿岸の景観と沖合での捕鯨の様子を描いた屏風。紀州において捕鯨業の中心であった熊野灘付近には、古座組、太地組、三輪崎組の三つの捕鯨組織(鯨方・鯨組)があり、それぞれ網代場(鯨漁場)が決まっていた。構図からみて、本図は太地鯨方の網代場を中心に描いたものと考えられる。
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