山部赤人像

名称ふりがなやまべのあかひとぞう
大分類絵画
員数1幅
作者山沢与平
材質絹本著色
付属品桐箱
法量まとめ縦95.4 横30.4
時代近代
世紀19
時期明治
元号明治13
西暦1880
伝来田中敬忠コレクション
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 本品は、大和絵をよくし、紀州徳川家10代藩主治宝の留筆となった山沢与平(1812~?、号は讀画)の69歳の時の作品である。烏帽子に直衣姿の万葉歌人・山部赤人(?〜736?)が描かれ、上方には波間から飛び立つ鶴が3羽みえる。赤人の有名な「若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る」の万葉歌(『万葉集』巻六(918))を題材にしたものであろう。この歌は、聖武天皇(701〜56)が神亀元年(724)に和歌浦へ行幸した際の従駕歌で、鶴が和歌浦のシンボルとなるきっかけとなった。

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