紀伊続風土記

名称ふりがなきいしょくふどき
大分類典籍
員数25冊
材質紙本墨書
法量まとめ①縦26.5 横19.0 ②縦25.8 横18.2 ③縦26.5 横19.2
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀伊藩によって編纂され、天保10年(1839)に全192巻が完成した紀伊国の地誌『紀伊続風土記』のうち、名草郡・海部郡の20冊と物産の5冊からなる写本。名草郡・海部郡の20冊は、黄色の表紙で蔵書印と罫線がない名草(一~三)の群と、名草海部郡役所の蔵書印があり、名草海部郡役所の罫紙が使用される名草郡(四~十五)と海部郡(一~五)の群の2系統に分かれる。後者は、名草海部郡役所が置かれていた明治20年代ごろの書写と推測される。同郡役所で使用するため、抽出して書写されたものか。

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