伊都・上那賀郡絵図
名称ふりがな | いとかみながぐんえず |
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大分類 | 古文書 |
員数 | 1巻 |
材質 | 紙本著色 |
付属品 | 桐箱・紙たとう箱・包裂・太巻軸心・旧装布帙 |
法量まとめ | 縦88.9 横140.0 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 19 |
元号 | 嘉永4 |
西暦 | 1851 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 東は大和国との国境付近(伊都郡東端)から、西は那賀郡東部(「上那賀」と呼ばれ、寛永末年(1640年ごろ)に伊都郡奉行・代官の管轄範囲になった地域)を中心に描いた絵図。国絵図作成の前段階で作成された、郡絵図をもとに作られたのではないかとみられる。紀伊藩領は緑色、高野山寺領ないし他国領は赤色に区別されている。記載の詳細さから、紀伊藩領に関心があって作成されたことは明らかである。 |