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那智山図
名称ふりがな | なちさんず |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 1巻 |
材質 | 紙本淡彩 |
付属品 | 杉箱 |
法量まとめ | 縦49.4 横107.5 |
時代 | 江戸 |
世紀 | 17-19 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 熊野三山の一つ・那智山(那智勝浦町)の景観を描いた巻子装の絵図。冒頭の端書により、享保19年(1734)に描かれたことがわかる。那智山の社頭とその門前を中心として、右上には那智瀧、左上に熊野那智大社、下には振ヶ瀬橋から仁王門までの参道、左は新客谷までが描かれる。とくに、本願のみでなく、那智御師の坊院がその名称とともに描かれている点がきわめて重要である。享保期の熊野那智大社造営に関わる資料と推測される。 |
テーマ | まつり/いのり |